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新型コロナウイルス感染症による10歳未満の死亡者数が急増~いまこそ、ワクチン接種で子どもの命と健康を守ろう

当会では、昨年7月に「12歳以上のすべての小児」、今年3月からは「5歳以上のすべての小児」に対して接種を推奨してきましたが、小児の死亡例の増加の懸念から、85日に改めて「5歳以上のすべての小児への新型コロナワクチンの接種を強く推奨する」というメッセージを公表しました。オミクロン株の流行後は小児の感染例が増加し、重症例、死亡例も報告されるようになっています。死亡例は3月以降19例が報告され、このうち12例が7月からの約2か月での死亡例です。

914日には、国立感染症研究所の「新型コロナウイルス感染後の20歳未満の死亡例に関する積極的疫学調査(第一報) :2022年8月31日現在」が公表されました。調査結果から、新型コロナウイルス感染症において、基礎疾患がある子どもだけでなく、健康な子どもたちも心筋炎や急性脳症等で急激な経過をたどり、死に至っていることが示されています。

 小児の新型コロナワクチンは、基礎疾患の有無にかかわらず必要です。しかし、現実は「子どもは感染しても軽症で済む。感染しても他に感染させにくい。現在のワクチンのオミクロンへの有効性が下がっている。5-11歳への接種は慎重に」という情報が先行したために、成人では見られなかったワクチンヘジタンシー(ワクチン忌避)が起こっています。また、医療者の見解が分かれているとの報道がありますが、当会会員を対象に6月に実施した調査では、医師会が新型コロナワクチンの接種を委託されている地域でワクチン接種に従事していない医師はわずか5%でした。実態は、ほとんどの医療機関が小児へのワクチン接種を実施していると言えます。

 9月12時点の公表の接種率データでは、5歳から11歳の新型コロナワクチン2回接種完了者は18.6%となおも低い状況です。子どもの生命と健康を守り、子どもたちの元の生活、元気や笑顔を取り戻すために、5歳以上のお子さんにはぜひ新型コロナワクチンを受けさせてあげてください。 

 

2022年9月20日

NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会

 

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