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中高生の麻しん風しんワクチンの接種率低迷について

麻しんは伝染力が強く、肺炎や脳炎などの合併症が多い大変重大な病気です。しかし日本は先進国の中でただ一つ、発展途上国並みの麻しん流行国です。その理由は日本の予防接種政策が、大変間違っているためです。麻しんワクチンも、1回の接種では効果が続かないこともあるので、世界中で2回接種をしています。日本では世界から20年以上遅れた2006年からでした。そのために小学校3年生以上の人は1回しか受ける機会が無く、その上に1回も受けていない人も多いために、現在でも中高生を中心に流行しています。


 日本政府は今年から中学1年生(第3期)と高校3年生に相当する1年間(第4期)に、2回目の接種を5年間にわたり行うことを決めました。公表された今年の4―6月の接種率は、第3期で38.8%、第4期29.6%でした。この低い理由はまず麻しんのVPD(ワクチンで防げる病気)情報が、学生さんにも、保護者にも、学校の先生方にも良く伝わってないためです。対策は、明確です。まず国やマスコミがもっと情報を出す、地方行政は受けてない人の保護者に何度も必要性の手紙を出す、学校では校長先生から教師まで一丸となって、対策を実行することです。また、中高生は親の言うことを聞きにくい年代ですので、医療機関での個別接種だけではなく、学校での集団接種が接種率を上げるために大変有効です。


最終接種率の目標である95%を目指して、皆で防げる病気は防いで、国民の健康を守りましょう。

(薗部友良)

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