おたふくかぜワクチン

生ワクチン
任意接種

予防するVPD

おたふくかぜ(ムンプス)

接種時期と接種回数

1歳から接種できます。1回目の数年後に2回目を受けるのがしっかりと免疫をつけるために必要です。世界では、2回接種がおたふくかぜワクチンの標準的な受け方です。

おすすめの受け方

1歳になったらMR(麻しん風しん混合)ワクチンの次、あるいはMRワクチンと同時に、できるだけ早く受けましょう。地域で流行している時や、保育園に入園するなどでかかりやすい時は、1歳前でも接種することがあります。最近、1歳すぐに接種すると無菌性髄膜炎がたいへん起こりにくいことも分かってきました。
1回接種した人でも、2~6年たったら2回目を接種するのがおすすめです。
今後、定期接種になる見込みですが、定期化を待って接種時期を遅らせないでください。

スケジュールを立てる時のポイント

1回目:地域の流行状況によってMRワクチンや水痘(みずぼうそう)ワクチンとの接種順序や同時接種についてかかりつけ医に相談しましょう。同時接種なら確実です。

2回目:1回目の接種後2~6年たったら2回目を接種するのがおすすめです。

副反応

接種して2~3週間後に熱が出たり、耳下腺がはれたりすることがまれにありますが、自然に治ります。
数千人に1人の割合で、無菌性髄膜炎(むきんせいずいまくえん)になることがあります。これは、接種後16日前後で、発熱や嘔吐、不機嫌が続いたら受診してください。ただし、無菌性髄膜炎の発生率は接種しないで自然感染(100人に1~2人)するよりもずっと低く、重症にもなりにくいものです。
またたいへんまれですが、ワクチンでも脳炎を起こすことがあることが最近分かりました。ワクチンの価値はあくまでも自然にかかったときとの比較です。自然のおたふくかぜの脳炎(毎年約30人)に比べて、まれで、症状も軽いので、ワクチン接種が勧められます。

同時接種について

早く免疫をつけて、危険なVPDから子どもを確実に守るために同時接種は欠かすことのできないものです。同時接種が安全であることは、世界の何億以上の子どもたちが受けてきていることからも、世界の常識であり、日本でも確認されています。接種年齢になっていれば、何本でも受けられます。米国では、生後2か月の時は6種類も受けています。
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