BCGワクチン

生ワクチン
スタンプ方式
定期接種

予防するVPD

結核

接種時期と接種回数

生後11か月(1歳未満)までに1回接種します。スタンプ方式の接種。

おすすめの受け方

生後5か月から7か月での接種がおすすめです。現在は、赤ちゃんの結核はたいへん少ないので、流行している百日せきの予防のため四種混合(DPT-IPV)ワクチンを3回受けた後の生後5か月ごろに接種するのが最適です。
結核菌による髄膜炎や全身性の結核を防ぐために流行している低開発国では生まれてすぐに接種しますが、年齢が低いと副作用も大きくなります。また、生まれつき免疫がたいへん弱い先天性免疫不全症の赤ちゃんには接種できません。先天性免疫不全症の診断がつけにくいこともあり、生後3か月未満での接種はおすすめできません。

スケジュールを立てる時のポイント

現在、赤ちゃんの結核はたいへん少ないので、BCG接種のためにヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合(DPT-IPV)などの接種が遅れないようにしてください。個別接種なら他のワクチンとの同時接種ができますが、集団接種の場合はスケジュールを調整しなければなりません。集団接種の場合はヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合(DPT-IPV)を3回受けてからの接種がおすすめです。
結核患者さんが多い地域ではBCGを3か月から強く勧めることもありますので、かかりつけ医とよくご相談ください。
接種時に注意すること
細い9本の針を皮膚に押しつけるスタンプ方式の予防接種です。接種部位が乾くまで、さわらないようにしましょう。以前行われていたツベルクリン反応は、現在は行われていません。

副反応

ふつうは2~3週間後にぽつぽつとはれてきてうみが出ることもありますが、数か月で自然に治ります。塗り薬や張り薬はつけないようにします。
1%以下ですが、接種して1~2か月してから脇の下のリンパ節がはれてくることがあります。また、先天性免疫不全症の子どもに接種した場合は菌が全身に広がることもあります。

コッホ現象

接種後受けたところの針跡が3~10日以内にたいへん赤くはれてうんできたら、接種前から結核に感染していた可能性があります。これは、ワクチン接種による副作用ではありません。結核にかかっている可能性があるので、あわてずに数日以内にワクチン接種をした機関を受診してください。

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